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繰り回し [着物・着物まわりの知識]

七五三シーズンですね。

実はこの七五三に着る着物のことで9月にご相談を受けて
ご依頼先を訪ねると
お孫さんに着用させたいその着物は上前(上に重ねるほう)の衿にシミがありました。

お嬢さんに作った着物を洗って大事に保管しておいたのに
一番目立つところにシミが浮き出ていたのです。

 9月25日CIMG6493.JPG

「洗ってしまっておいたのに。。。」

明らかに困惑していました。
丁寧な刺繍がされた着物。大事にしてきた着物。
ご家族の思い出の詰まった着物は
同じものは二度と手に入れられないからです。

ご相談はそのシミではなく
お孫さんに自分で着付けたいので…という着付のご相談だったのですが
このシミを見てしまっては黙っていられなくなり
お節介と知りつつもアドバイスをさせていただきました。

繰り回し…です。(繰り回しについては下記参照してください。)

通常、繰り回しをするには洗い張り(一度ほどいて一枚の布にして洗う)をします。
また仕立て直したりすることを考えると時間にゆとりのある時に頼んだほうが良いでしょう。

無理を承知で頼まれてくれるかもしれない。。。
そう思って、私の知っている方へお電話をしてみました。

「やってみましょう!」

その言葉を頼って早速、新潟まで着物を送りました。

送ったのは九月末。
帰ってきたのは十月末。

色々ご無理をお願いしましたが、
こんな風に繰り回しの結果、シミは隠れました。
他のところに出てきていたシミもすっかり綺麗になって帰ってきました。

10月28日CIMG6684.JPG

結果として喜んでいただけました。間に合ってよかったです。

大事にしてきた着物。
しまってある間にシミが出てくる事もあるんですね。
この方のように
少し早すぎるくらいの時期に一度チェックされると
大切な日のお出かけに間に合うということも多いです。
もっと早めなら、そんなに無理なお願いをせずに済むと思います。

面倒なようですが、
“思い出のある着物を母から子へ”
それが可能な着物ですから
手を加えることで物を大切にすることや
親から子へ、あたたかい心も伝える事ができるような気がします。

皆さんのお宅には箪笥の肥やしになっている物、ありませんか?
お手入れをして生き返らせてはいかがでしょう?


※ 繰り回し 
着物は、傷んだ所や落ちないシミがついたところなどを差し替えて仕立て直したり、他の物に縫い直したりすることができます。
着物を羽織などに仕立て直すこともできます。

 


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朝のお散歩から。。 [着物・着物まわりの知識]

すっきり目覚めたので
亀戸天神までおさんぽ~♪

正面から~

まだ薄暗くってあちこち灯りがついていました。

太鼓橋です。 
お年寄りには急階段すぎます!!
安全性を考えると手すりが必要だったのかな~って思います。 

※ 豆知識
帯のお太鼓結びのはじまり
文化14年(1817年)江戸亀戸天神の太鼓橋が再建落成し渡り初めがありました。
式典の日に、深川の芸者さん達がこの太鼓橋の形をまねた帯結びで参列したことから流行し、今日に至っているそうです。

これは、私にはとっても興味深い話です。
芸者さん達がファッションリーダーになったという事が・・・です。
しかも、
式典に間に合わせて太鼓橋の形をまねて帯結びを考え出して
みんなでその帯結びで参列する・・・素晴らしいです!

少し斜めから覗くように撮ってみました。
お太鼓結びの帯を覗くとこんな感じでしょうか?
それにしても190年も結ばれ続けているんですよ! 感動的!


太鼓橋の上から

まだ、午前6時半を回ったところなのに渡ってみたらもう参拝している人がいました。

こちらの天神西側のおもてなし処(?)にて
おしるこで温まりましたぁ。 120円なり~ (笑)
実は・・朝早くからウロウロしたので体が冷え冷えでした。(-_-;


私、石灯篭を見るのが好きで、かえりがけにチラッと見て帰宅です。
懐かしい感じがしませんか?

亀戸天神の太鼓橋を見るといつも
当時(江戸時代)の深川芸者のみなさんのお洒落心を思い
また、その姿に憧れて
次々と真似して帯を結んだ女性達の心を想像します。

いつの時代にもみんなが憧れるような
ファッションリーダーはいるんですね~。 (^_^) 

亀戸天神


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七五三の由来 [着物・着物まわりの知識]

七五三の季節がやってきました。
慣れない正装に身を包み、
お家の方に手を引かれて歩く子供たちを見かける季節です。

七五三とは子供の成長を感謝し、将来の幸せを祈って、
産土神(うぶすながみ・生まれた土地の守り神)に詣でる行事
です。

平安時代から行われていた
三歳の「髪置きの儀」、五歳の「着袴(ちゃっこ)の儀」、
七歳の「帯解きの儀」
に由来するものです。

11月15日に決まったのは徳川綱吉の子、徳松の祝儀が行われてから
と言われています。

 

今回も 知っていると興味を感じる・・くらいの内容にとどめます。
  
※ ご質問はメッセージ等でお願い致します。
     これ以上の説明をしようとすると長~くなると思いますので。(^^;

 

三歳 : 髪置きの儀、あるいは、髪置きの祝い
      これまで短くしていた髪を伸ばし髪を結うセレモニーです。
      帯を結ぶ方もいらっしゃいますが、へこ帯を結び、
      被布を着せる方が多いようです。

五歳 : 着袴の儀、あるいは、袴儀(はかまぎ)の祝い
      男の子が初めて袴を身につけるセレモニーです。

七歳 : 帯解きの儀、あるいは、帯解きの祝い
      はじめて大人のように帯を結ぶセレモニーです。

現代よりも幼児の死亡率が高かったので、
無事に育った喜びがこの祝いにこめられていたのでしょう。

子供の成長を喜んで祝うのは時代を超えた親心なんですね。

こんな由来を知るのも ちょっと面白いのでは?
・・・と思い記事にしてみました。
 


おまけ : 仕事に行く時にいつも見かける猫ちゃんです。
     

猫ちゃんたちも外の様子を見て 秋を感じているのでしょうか?
ガラス窓の中からいつも外を見ています。
まるで飾られているような。。。(笑)


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名古屋帯 [着物・着物まわりの知識]

前回に引き続き、皆さんのお役に立とうとするとカテゴリーが増えてきて・・
今は、自分のためにも勉強していき、お役に立つなら・・・と思いますので、
しぱらく増えていくかもしれません。
記事を書くにつれて必要に感じたら分かりやすい形に整理致します。

☆ お断り ☆ 
お教室ではありませんので、
あくまでも知っておくと着物の会話が楽しくなるもの
着物って興味深いと思える記事を書きたいと思います。
   ※ 踏み込んだご質問はメッセージなどでお願いいたします。

名古屋帯(九寸  織り・染め)
略礼装にできる準フォーマルな織りとおしゃれな装いに欠かせない染め
   ・織りで柄を出した重厚さのある織りの帯
        

   ・帯の生地に季節感のある柄や模様などを描いた染めの帯
        

両方とも九寸幅(約34センチ)で織られていて、
反物のように巻かれた形で売られています。

長さは一丈二尺二寸(約4メートル63センチ)以上。
この垂れ先(お太鼓にする部分)を1メートルほど折り返して、
お太鼓裏にして帯芯を入れて仕立てます。
(
仕立て方は色々好みがありますので今回はふれません。)

仕立て上りは3メートル70センチ位です。

袋名古屋帯(八寸)
芯なしでかがるだけ。 気軽に楽しむおしゃれな帯

八寸幅に織られた織りの帯で、
綴織り、紬織り、博多織などの地厚の織りです。
        
        綴織り
        
        紬織り
        
        博多織り(紋織り)


素材が地厚なので、帯芯は入れず、垂れ先は名古屋帯と同じように
1メートルほど
裏に折り返してお太鼓部分は厚くしっかりさせています。

綴織りなど格調ある織りものはセミフォーマルに着こなすことが出来ます。
綴織り以外は気軽な街着として着るのによいおしゃれで気取らない帯です。

仕立て上りは3メートル70センチ位です。


名古屋帯は一般的にお太鼓結びをする帯です。

中には変化をつけて楽しんでいらっしゃる方がおります。
粋な雰囲気を出せる方たちの楽しみ方は色々です。

☆ ?マークを楽しんでます ☆
お教室で拝見していると、
二重太鼓も出来そうな長い帯(4メートル位?)に出会うことがあります。
よく見ると、花に長~い茎と葉の部分だったりします。
先日、生徒さんと私の出した結論は
お花の時期が過ぎても
お太鼓部分の柄の出し方で楽しめるデザインなのかな?って
そこに落ち着きました。
着物離れ防止策でしょうか・・・・・?
正解は柄を描いた方のみが知る事なのかもしれません。

※ いつもながら、
   手持ちの帯をやっと使い始めたデジカメで撮っておりますので
    見やすいとは言えないお写真で済みません。


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